ロードバイクのあれこれ(体験談)

ロードバイクを乗って6年になります。実際に経験してみて分かったことやロードバイクに関する疑問などをまとめていきます。

人気のリカバリーサンダル 想像を超えたウーフォスの履き心地!6年間履きこんだ感想

今回は、人気のリカバリーサンダルについて書きます。

私が購入したのはOOFOS(ウーフォス)のリカバリーサンダルです。

品切れが続き、購入まで5か月くらいかかりました。

サンダルなのに7,000円くらいと高価ですが、実際に履いてみて納得しましたのでレビューします。

 

 

ロードバイクのシューズは足が痛い

ロードバイクのシューズで多くのライダーがSPD-SLを使用していると思います。なるべくジャストサイズを履くのがベストなため、長距離ライドになると足が疲労します。締め付け感もありますし、ケイデンス80回/分で5時間ライドすれば、24,000回もペダリングをしているわけですから、足に相当な負担がかかっています。

せめて、ライドを終えたあとは、なるべく足に負担をかけないようにしたい!

そんな思いでリカバリーサンダルの購入を検討しました。

 

リカバリーサンダルとは?

リカバリーサンダルとは、疲労した足を回復してくれるサンダルをいいます。ちょっと魔法のような話ですが、なるべく足への負担を軽減する設計や素材になっています。

(私の場合はクロックスのサンダルを10年愛用していましたが、)一般的なサンダルと履き心地を比べると、その違いに驚くと思います。

一般的なサンダルは地面からの衝撃を受けやすく、疲労感を感じるものが多いです。

リカバリーサンダルは、発想がまったく逆であり、スポーツなどで披露した足を回復させることを目的としています。つまり、履くこと自体にリカバリー効果をもたらします。

実際に、一般的なサンダルと何が違うのかというと「圧倒的な衝撃吸収性」です。結果として、足や関節への負担を軽減することになります。

リカバリーサンダルの有名どころは、ウーフォス、ホカオネオネ、テリックあたりだと思います。未だに品薄状態が続いています。ちなみに私はウーフォスのサンダルを購入しましたが、ゲットするまでに5ヵ月かかりました。

 

ウーフォス(OOFOS)とは?

OOFOS(ウーフォス)は、2011年にアメリカで誕生したリカバリーサンダルのパイオニア的な存在です。

特殊素材であるOOfoam(ウーファーム)は、一般的なEVA素材のソールと異なり衝撃反発を37%も軽減します。また、人間工学に基づいた設計により、足を優しく包み込み、土踏まずをしっかりサポートします。

 

ウーフォスのサイズ感は? 

サンダルを購入するにあたり、一番悩むのが適正なサイズだと思います。こればかりは実際に履いてみないと分かりませんが、少しでも参考にしていただければと思います。

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☝私が購入したウーフォスはサイズ28cmですが、実際に測ってみると写真のようにちょうど28cmになります。ご自分の足を計測したうえで+1~2cm程度のサイズを購入すれば良いと思います。 例えば、裸足の状態で私の足を計測すると26cmです。つま先部分と踵(かかと)部分をそれぞれ1cmの余裕を見て、28cmサイズを購入しました。結果としてちょうど良いサイズ感でした。

 

ウーフォスを履いてみた感想

ウーフォスを履いて1ヶ月が経ちましたのでレポートしたいと思います。

ウーフォスの履き心地を一言で表現すると”ふわとろ”です。サンダルが地面からの衝撃を吸収してくれる実感があります。

昔、ラルフローレンがニューバランスのスニーカー(1300シリーズ)を雲の上を歩いているような履き心地と絶賛しましたが、まさしく雲の上を歩いているような、マシュマロ感覚のような履き心地です。素足で履いても、ソックスのうえから履いても気持ちいいです。

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☝ウーフォスの写真です。私が購入したのはOOahh Sportというシリーズになります。ウーフォスのトレードマークである「OO」というロゴがカッコイイです。

 

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☝ウーフォスを真横から見た写真です。

実際に履いてみると、足の中央から踵(かかと)の部分までは、ソールに相当な厚みがあります。土踏まずもしっかりとホールドされます。なんか守られているような感じがします。

一方で、つま先部分のソールはやや薄目です。推測ですが、一般的なサンダルは反発力があるため前進力を兼ね備えていますが、ウーフォスは衝撃吸収に優れている一方で反発力や前進力は弱いです。それを補いために、つま先部分のソールを薄くすることで前傾姿勢と言いますか、次の一歩が出やすいようにしているのでは?と思います。

 

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☝ウーフォスの裏側の写真です。

指で押すとけっこう凹みます。後述しますが、クロックスと比べると柔らかさ、弾力性においてウーフォスは突出して優れています。(追記:1年以上履いていますが、経年劣化や硬化もなく、快適な履き心地が持続しています)

 

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☝実際に履いてみると、こんな感じです。

すごくシンプルなデザインですが、ロゴデザインからウーフォスであることが一目でわかります。

  

クロックスと履き心地を比べてみた

便所サンダルってすごく硬いですよね。こんなの履いてられるか?って思うくらい硬いです。

ウーフォスに慣れてしまうと、クロックスが便所サンダル並みに硬く感じます。

本当です。

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☝左が今まで愛用していたクロックスサンダル、右側がこれから愛用するウーフォスのリカバリーサンダルです。

 

リカバリーサンダルの耐久性は?

ウーフォスのリカバリーサンダルですが、何年くらい履き続けることができるでしょうか?

私がウーフォスのサンダルを購入したのが、2018年11月です。

その後、近所周りの用事(コンビニ、ゴミ出し、ちょっとした散歩など)はウーフォスのサンダルを愛用しました。たまに、仕事(デスクワーク)、サーフィン、旅行などでも使用しました。

結果、約6年後の2024年8月にソールに穴が開きました。

☝︎この写真が6年間愛用したサンダルです。わずかではありますが、ソールに穴が開いているのが分かります。でも、こんな状態でもそれなりに履き心地は良いです。

☝サンダル底の写真です。明らかに底が破れています。まさかこんな状態だったとは恥ずかしながら気づきませんでした。さすがに買い替えです。

☝サンダルの厚みが新品時に比べて1/3~1/2くらいまですり減ってしまいました。

でも、結果として約6年もちました。かなり優秀だと思います。リカバリーシューズの購入に際し、何年もつのか心配する必要はないと言えるでしょう。

ちなみに、さずがに私のウーフォスは穴が開いてしまったので、買い替えを検討しました。もう一度ウーフォスを購入しようとも考えましたが、比較検討のために、次回はホカオネオネのサンダルを購入しようと思っています。そのうち記事を作成する予定です。

 

一度ウーフォスのようなリカバリーサンダルの履き心地を味わってしまうと、クロックスに戻ることはできません。

何より、ロードバイクで疲れた足を少しでも快適な環境にするために、ウーフォスのリカバリーサンダルはおすすめです。

少し高価なサンダルですが、ぜひお試しください。感動ものですよ。

私はもっと早くリカバリーサンダルを履けば良かったと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。