ロードバイクのあれこれ(体験談)

ロードバイクを乗って6年になります。実際に経験してみて分かったことやロードバイクに関する疑問などをまとめていきます。

足の冷たさとサヨナラ DeFeetのウールソックスが暖かい

これから寒さも本格的になり、シューズカバーが必需品になってくるかと思います。

私は末端冷え性ということもあり、12月になるとシューズカバーを愛用してきました(シューズカバーの裏にホッカイロまで貼っていました)。しかし、今回ご紹介するDeFeetのソックスを試してみたところ、シューズカバー要らずとなりましたので紹介したいと思います。

シューズカバーって、使用するたびに洗濯するか悩みますし、保管場所(サイクルウェアと一緒に保管するか、下駄箱に保管するか)も難しいところですよね。

もし、ソックスだけで寒さを防げるのであれば、洗濯物も減りますし、無駄なお金の支出も必要ないのでとても経済的かと思います。

 

DeFeetのWoolieBoolieがおすすめ

DeFeetとは、アメリカのスポーツソックスのメーカーであり、トップサイクリストからも絶大な支持を得ています。1992年に誕生しており、サイクルソックスだけでも10種類以上のソックスがラインナップされています。

寒さ対策として私が購入したのは、暖かさが期待できるメリノウールを使用したWB(WoolieBoolie)というシリーズです。

WoolieBoolieソックスの素材は下記のとおりです。

ナイロン・・・・・49%

メリノウール・・・48%

イクラ・・・・・3%

聞き慣れませんが、ライクラとは、クモの糸のように細く、元の長さの4~7倍までの伸縮性を持つ合成繊維となります。

私のスニーカーサイズは27.5cmを履くことが多いですが、Mサイズ(25-27cm)でジャストサイズでした。また、ソックスの生地が厚めのため、サイクルシューズがいつもより少しだけ窮屈に感じますが、もともと窮屈なシューズを愛用しているのに関わらず特に支障はありませんでした。

 

気温10度以上あればシューズカバーは要らないほど暖かい

12月の上旬に履いてみましたが、気温が11度~13度といった状況では、まったく寒さを感じませんでした。すれ違うライダーはちらほらとシューズカバーを履いていましたが、個人差はあるものの、これまで手足の寒さに悩んでいた私でさえ、シューズカバー無しでもまったく問題ありませんでした(むしろ、シューズカバーを履いたら暑すぎると思います)。

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開封前の状態になります。非常に頑丈な作りのため耐久性も期待できそうです。しかも、伸縮性も高く、足にしっかりフィットします。

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☝足の裏にはメリノウールを使用しているだけに、かわいい羊のイラストが描かれています。

 

今までは気温が10度未満のときは、一般的なソックス+ホッカイロ+シューズカバーにより寒さを防いでいましたが、今回のように気温10度以上であればWB(WoolieBoolie)のソックスだけで十分に暖かくて快適でした。おそらく気温10度未満(7度~9度くらい)でも、シューズカバー無しで耐えられると思います。

ちなみに私は、過去に路面の凍結により転倒して負傷した経験があるので、気温が5度以下のコンディションでは走行しないと決めています(冬場の日陰の道路が注意が必要です)。

サイクルソックスのなかでは2,000円以上と高価ですが、寒さの厳しいコンディションでは十分に効果を発揮してくれると思います。

足の寒さに悩んでいる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。