ロードバイクのあれこれ(体験談)

ロードバイクを乗って6年になります。実際に経験してみて分かったことやロードバイクに関する疑問などをまとめていきます。

ミノウラ 3本ローラー R720を使用した感想

ロードバイクを始めてまだ1年未満ですが、かなり魅了されている今日この頃。

これから梅雨の時期ですし、休日に走る日も限られてきます。

そこで興味を持ちはじめてきたのが、3本ローラーです。

これなら仕事から帰ってきて、自宅で一汗かくってことも出来ます。

 

3本ローラーの主要メーカーは?

さて、色々と調べると、3本ローラーは『ミノウラ』と『エリート』が2大メーカーだということが分かりました。

ミノウラはmade in Japanであり、エリートはmade in Italyです。

 

ミノウラのモデルは下記のとおり。

R800

・R720

・R700

・モッズローラー

 

エリートのモデルは下記のとおり。

・E-Motion

Arion MAG AL13

Arion MAG

Arion

 

上記から商品を検討していきます。
まず、最上位機種は予算オーバーなので却下します。

 

ミノウラの有力候補は?

ミノウラのモッズローラーは持ち運びを想定しており、大会などのアップ等の使用が目的なので、自宅での定期的な使用を目的とするならば、R700かR720が候補となります。

 

エリートの有力候補は?

一方でエリートですが、せっかくならば負荷付きがいいと思い、アリオンマグを候補としました。

 

個人的にはエリートがカッコイイように思いますが、行きつけのショップ店員にも相談しましたが、エリートは躯体がプラスチックなので、ヒビが入ったら修理できないとのこと。ミノウラの方が国産なので故障等への対応は優れているとの指摘をいただきました。

 

負荷機能の要否について

僕が重視していた3本ローラーについての負荷機能に意外な考えが記載されていました。

ミノウラについてもモッズローラーのみ負荷機能をオプションで付けることができますが、ミノウラのホームページを見ると、3本ローラーでの負荷機能は慎重に扱うべきとのこと。この理由に納得した。

理由は、3本ローラーは本来スタンスの適正化やペダリングの適正化を図ることを一つの目的としているとのこと。最適なペダリング技術を得ていない段階で負荷機能を用いると、結局は押し足のクセがついてしまい、ペダリングの技術が向上しないとのこと。

 

上記の理由に僕は納得しました。よって、エリートから一転してミノウラで検討することになりました。

 

ミノウラ R720を使用した感想

では、R720を使用した感想を書いていきます。ちなみに、ミノウラですがR720かR700で悩みましたが、知人がR720を持っていたので、レンタルさせていただきました。

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R720はローラーが太いです。直径が10.5cmあり、R700の直径8cmと比べて大きな違いがあります。

 

僕は一軒家に住んでいるので、2階の一部屋で使用します。

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はじめて3本ローラーに乗るので、一応転倒することを想定して壁と家具の間に置いてみました。

 

恐る恐る乗ってみると、『バランス取れなくて全然乗れない』と思ったのは20分くらいです。長くても30分も乗ってみれば壁に手をつかずに走れるかと思います。

 

気になる騒音ですが、僕の家族からクレームは出ていません。ちなみに3本ローラーの下には薄いヨガマットのみ敷いています。

1階でテレビを見ている妻に騒音が気にならないか聞いたところ、低音が聞こえるがそんな不快ではなくテレビの邪魔にもならないとのこと。

ということで、僕の家では騒音はクリアとなりました。

 

次に走り心地ですが、ローラーが太いこともあって安定感があります。

残念な点としては、ローラーが太く滑らかなためか負荷が軽いように感じます。フロントをアウターにしても余裕でケイデンス80いけます。スピードは30〜40km/hを保てます。というか逆にフロントをインナーにしては怖いくらいです。

 

自分としてはもう少し負荷がかかっていてもいいかなぁと感じました。それ以外は文句なし!

 

それにして3本ローラー、素晴らしい!

仕事から帰ってきて練習できるし、自分の体幹の無さ、バランス感覚の無さ、無駄の多い走りに気づかされました。こりゃ、3本ローラーで鍛えれば、相当ペダリング能力が向上する気がします。

 

ということで R720は知り合いにお返しして、僕はR700を購入しました。理由はローラーが細い分、負荷がかかりやすいと言われており、また安定感というか滑らかさもR720に比べ劣ると思われるからです。

 

負荷がかかり、滑らかさも劣るということは、走りづらいとも言えますが、逆に言えば、練習から得るものは大きいということです。R720よりも走りづらい(←実際に走るうえで支障はありません。)R700で練習してみたくなりました。

 

実際に使ってみたら、あらためてR700の使用感、R720との比較を書こうと思います。←記事作成しました(下記のとおりです)。

roadbike-chukemaru.hatenablog.jp

 

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