assos(アソス)をご存知でしょうか。
僕が知る限り、サイクルウェアのトップブランドだと思います。
サイクリストなら知る人ぞ知るassosではないでしょうか。アソスのブランドについては、多くのサイトでも掲載しているので省略します。
さて、今回はアソスのビブショーツを購入して6ヶ月ほど経ちましたので、感想を書きたいと思います。
そもそも、ビブショーツについてはmavic(マヴィック)のパッド付きを使用してきましたが、長距離だとどうしてもお尻に耐え難い痛みを感じていたために、更なる快適さを求め、ビブショーツを探していたところです。
独自の調査と周りの先輩方に聞いたところ、どうもアソスのビブショーツは素晴らしいという意見が多数でした。
結果から言います。
アソスのビブショーツ、最高です。
全てにおいて計算し尽くされて作られている感じがします。
実際に、6年かけて研究開発されているようです。
詳しくは後半で書きますが、モノがイイだけに高いです。
本当に高い。ビブショーツでもいくつかモデルがありますが、一番安いものでも2万円を超えます。
ただ、お尻の痛みで悩んでいて、ビブショーツで少しでも解消したいと考えている方には、最善のモノだと思います。
僕自身、お尻の痛みにはずいぶんと悩んできました。
ビブタイツについては、パッドの評価が高いSUGOiのフォーミュラFXを着用していますが、アソスのパッドの方がお尻に優しいです(個人的な見解です)。
アソスのビブショーツを欲しい方はたくさんいると思います。アソスのビブショーツ
ですが、いくつか種類があります。
僕が購入したのは、T.equipe s7というものです。エキップと読みます。
エキップは、左足の太もも部分がピンク色のラインが入ります。小洒落てます。
アソスのビブショーツの中では中の下といった位置づけでしょうか。エントリーモデルのネオプロよりも、パッドの構造がより向上しているそうです。
ややタイトな作りと言われていますが、締め付けられている感覚はなく、ストレスはありません。
パッドの厚みは8mmになります。
価格は約3万円です。
さらに上位モデルのパッドの厚み10mmも検討しましたが、価格が約4万円となりキリがなくなるので、エキップにしました。
また、実際に愛用者にも相談しましたが、エキップで十分とのことでした。
8mmのパッド厚って、不安になると思います。
だって、パールイズミのネガパッドやSUGOiのフォーミュラFXならもっともっと厚みがありますから。
でも、さすがアソスです!厚さでは劣りますが、パッドの品質は勝っています。
アソスのパッドは潰れないんです。柔らか過ぎないので、きちんとパッドの機能が発揮されます。それでいて、厚いパッドにありがちなもっさりした感じがなく、履き心地は、非常にスッキリしています。大げさに言えば、履いているのを忘れるような感覚です。
実際に150kmのロングライドもケツ痛はなかったです。
まったく痛くない訳ではないですが、ほんのり痛い程度です。
それから、肩にかけるゴム生地の具合も素晴らしいです。ロードバイクに乗っている時のスタンスを考えて設計されているため、引っ張られる感覚はありません。
それから、男性のお話ですが、お腹まわりが浅く作られており、小便が容易にできます。いちいち肩から外してショーツをおろすといった必要はありません。
残念だった点も書きたいのですが、今のところ不満は何もありません。
全てにおいてパーフェクトに思います。
アソスのビブショーツ、きっとこれを履き続けることでしょう!
でも、文句なしに最高の品質で当然ですよ、めちゃめちゃ高いんですから。
ちなみに、修理は基本的に無償で対応してくれるようです。実際に修理を依頼したことがないので分かりませんが、書類にそのように書いてあります。凄すぎる。
ビブショーツの旅はこれにて完結しました。