別の記事でSPDペダルについて書きましたので、今回はSPD用のシューズについて実際の体験を書きます。
SHIMANO(シマノ) SH-CT71B サイズ:43.0 シマノサイズ cm 換算(近似値 27.2cm) SH-CT71B ブルー
- 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
- メディア: Shoes
- この商品を含むブログを見る
まず、箱に入っている新品の状態だと、靴底にビンディングが付いていません。
靴底の一部がネジで固定されているので、ネジを緩めてくり抜きます。ハサミなどで切る必要はありません。ネジを緩めれば外れます。
靴底を外したものが上記の写真です。個人的な意見として、この靴底は初めから要らない気がします。全く使いませんでした。
靴底の一部を外したら、付属のビンディングをネジではめ込みます。
ビンディングは、固定位置を自分の最適な位置に合わせてください。
何回か試し乗りをしてみる必要があると思います。
ビンディングを取り付けたものが上記の写真です。
この状態でも、何の問題もなく歩けます。
また、自転車に乗りながら頻繁に寄り道をしたり、気ままに走りたいという人には向いていると思います。
一方で、ロードバイクに速さを求めたり、イベントや大会に参加することを目指すとなると、前回のビンディングのお話で触れたように、ずっとSPDシューズというのは限界があります。50km以上の距離になってくると私は足が痛くなりました。靴底が柔らかい分ビンディングの硬さが足の裏に伝わり痛くなります。例えるなら、スニーカーでずっと小石を踏んでいるような感覚です。大したことないと思うかもしれませんが、これを長時間続けていると痛くなります。
ちなみに私はこのSPD用のシューズを1年くらい使用しました。
SPD-SLについては別の機会に書こうと思います。