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ロードバイクのあれこれ(体験談)

ロードバイクを乗って2年になります。実際に経験してみて分かったことやロードバイクに関する疑問などをまとめていきます。

オークリーの高価なサングラスと、オージーケーカブトの安価なサングラスを比較してみた

ロードバイクの必須アイテムといえば、サングラスです。

今回は、高価なサングラスと、お手頃価格なサングラスを比較したいと思います

 

実体験からいいますと、安価なサングラスであっても特に不満はないです。サングラスとしての機能はきちんと果たしてくれます。しかし、今回のレポートのように高価なサングラスと比べてしまうと、やはり多くの点において差があるとしみじみ感じました。

 

今回比較するサングラスは、オークリーのサングラス『ジョウブレーカー プリズム ロード(Oakley Jawbreaker PRIZM ROAD)』と、オージーケーカブトのサングラス『ビナート3R(OGK KABUTO BINATO-3R)』になります。実売価格で考えても価格差が2万円くらいありますが、一体どのような点に違いがあるのでしょうか?

 

Oakley Jawbreaker PRIZM ROAD 

 オークリーといえば、サングラスの王道です。一流のスポーツ選手も愛用しているくらいです。オークリーのサングラスって多数の種類がありますが、私がご紹介するのはプリズムシリーズになります。プリズムシリーズは、8つのスポーツ別に重要な色を補正するレンズ仕様になっており、視界がクリアになります。例えば上記の商品はロードバイク用であり、日なた、日陰にかかわらず、路面状況が把握しやすい仕様になっています。このプリズムロードレンズの商品は2017年1月現在で5種類発表されていますが、上記の商品は、そのなかでも一番高価なマークカヴェンディッシュモデルになります。マーク・カヴェンディッシュとは、有名なスプリンターです。私の好きなライダーの1人です。ちなみにサングラスの定価は34,560円です。実際にはもう少し安く買えます。

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☝寸法はレンズ横幅131mm、レンズ高53mmと大きめのサイズになります。一応アジアンフィットサイズとなりますが、日本人の私が着用するとこんな感じになります。『ちょっとデカイんじゃないか?』と感じる方もいるかもしれませんが、実はこの大きめサイズには理由があります

ロードバイクって前傾姿勢になりますよね?つまり、サングラスのレンズも垂直ではなく、前側に傾いていることになります。一方で、進行方向を確認する目線は上を向いているはずです。このような条件では、レンズサイズが小さいと視界全体をレンズで覆えるか微妙なところです。また、レンズの上側から風が入ってしまう恐れがあります。でも、オークリーのようにレンズサイズが大きければ、視界全体をレンズ越しに見ることができ、安心して目を見開くことができます。

見た目から想像できるかと思いますが、頑丈な作りです。壊れる気がしません。着用した感触もしっかりしてます。ズレる感じがしません。

 

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☝オークリーのサングラスは高価ではありますが、高品質であることは周知の事実です。まず、ノーズパッドですが、鼻を覆うように厚めのパッドが採用されています。しかも、鼻の高さに合わせてノーズパッドは2種類付属しています。さすが、オークリーです。

 

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 ☝写真で分かりずらいですが、耳にかけるステムはグリーンの部分がゴム仕様になっています。写真のように凹凸によりゴム部分だけが突出しており、実際に肌に触れる部分はゴム部分となるため、サングラス着用によるこめかみ周辺への圧迫は軽減されます。こういうところが付加価値といえます。また、ステムの黒い部分はプラスチック素材ですが、あまり硬くない仕様になっているため、結構しなります。よって長時間のロングライドでも何の問題もありません。

 

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ステムの長さが3段階で調節できます。人それぞれ顔の大きさも違いますから嬉しい機能です。しかし、一般的な顔の大きさの人にとっては、有っても無くてもいいような機能じゃないかというのが正直な感想です。

 

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 ☝レンズに穴が空いてます。これで気流を作ることによって、レンズが曇るのを防ぎます。ちょっと疑問に感じたのが、レンズに穴があると、目が乾きやすいのでは?と不安もありましたが、特に風を感じることはありません。まったく影響はありませんのでご心配なく。また、肝心なレンズの曇り具合ですが、下り坂や平坦地は曇りませんが、上り坂で時速7,8kmくらいになると曇ります。11月中旬あたりにヒルクライムをやったのですが、残念ながら急勾配でスピードが出せない時はかなり曇りました。気流が発生しないほど私が遅かったのが悪いかもしれませんが。。でも、それ以外のときは曇りませんでしたし概ね満足です。

 

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☝サングラスの付属品ですが、ハードケース、布製のポーチ、サイズ違いのノーズパッドとなります。できれば、レンズを磨くクロスが欲しかったのですが、クロスは付属しません。

 

OGK KABUTO BINATO-3R

 私がロードバイク用に初めて買ったサングラスです。カブトのなかでも安価であり、コストパフォーマンス抜群の定番モデルとなります。定価は6,900円です。

ビナートシリーズは、オージーケーカブトのなかでも1番下位のシリーズとなります。シリーズのランクでいえば、PROMATO>FD>CORAZZA>BINATOの順番になるかと思います。

 

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 ☝オージーケーカブトの公式サイトを見てもサングラスやレンズの寸法は記載されておりませんが、着用するとこんな感じになります。カブト社自体が日本の企業ですので、サイズとしては小さすぎず、大きすぎずといったところです。オークリーと比較しますと、レンズの大きさが小さいです。支障があるわけではありませんが、前傾姿勢で上目遣いになると、視界の上部が少々レンズの範囲外になってしまうため、神経質な方は気になるかもしれません。着用した感触としては特に問題ありません。部分的にどこか当たるとか、ここがイヤだという点はありません。しかし、オークリーと比べるとこめかみ周辺に圧迫感があります。

 

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☝ノーズパッドに注目してください。オークリーのノーズパッドは、全体的にパッドが採用され、厚さもありました。しかも鼻の高さに合わせて2種類のパッドが付属していましたよね。一方で、オージーケーカブトのサングラスはパッドも薄く部分的にしか使われていません。しかし、特に支障があるわけではありません。個人差はあると思いますが、私は長時間のロングライドでも鼻が痛くなることはありませんでした。しかし、パッドの跡はしっかり付きました。支障はないものの、やはりオークリーに比べると鼻の特定の個所に負担がかかってしまいます。

 

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☝耳に当たるステムの写真ですが、ゴムの使用範囲はオークリーとさほど変わりません。ゴムもそれなりに厚みがあります。しかし、ステムのプラスチック素材がさほどしなりませんので、オークリーに比べると圧迫感を感じます。ただし、個人的には、オージーケーのサングラスでも特に頭が痛くなるようなことは一切なかったです。

見た目は、オークリーの方が硬そうで、オージーケーの方が柔らかそうな感じがしますが、実際にはオークリーの方が着用した感触は柔らかいですステムがオークリーの方が全然しなりますので、その影響が大きいかと思います。オージーケーのステムは少しはしなりますが、頭の大きい方はもしかすると圧迫が気になるかもしれません。可能であれば一度試着してみることをオススメします。

 

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☝なんと、レンズは3枚付属します。これはなんとも嬉しいですね。それぞれ可視光線透過率がことなりますので、天候などによる使い分けが可能です(ブルーフラッシュ12%、ダークレッド45%、クリア12%)。レンズの取り外しは簡単に数秒で出来ますので、心配はいりません。ただ、実際に毎々「どのレンズにしようかなぁ。。」なんてことは私は考えなかったです。購入するときは非常に魅力的ではあったんですが、実際に買ってしまうと、もう特定のレンズしか使わなくなってしまいました。毎回見え方が違うと、それはそれで戸惑うというか慣れないです。ということで、私はダークレッドをメインで使用しています。

 

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☝サングラスの付属品ですがソフトケースとレンズクロスになります。レンズクロスが付属するは嬉しいです。ロードバイクで走行すると、けっこうレンズが汚れます。もはやレンズクロスは必須かと思います。

 

レンズの質は違うのか?

肝心なレンズですが、オークリーの方がプリズム作用が強いです。つまり、道路の路面状況の確認がしやすいです。普通の一般的なサングラスと比べると差は歴然です。

一方でオージーケーカブトのサングラスのプリズム作用はあまりないように感じます。公式サイトにも書いてありますが、プリズム作用は軽減させているそうです。ちょうど、オークリーとプリズム作用のないサングラスの中間的な位置だと思います。オージーケーカブトのサングラスは、自然に見えるような視界を保持しており、日常的な視界と違和感がないので、それはそれでイイと思いますもはや好き嫌いの次元ではないでしょうか。 

参考までに、iphoneで道路を撮影(午前9時に撮影)した写真を載せておきます。上がオークリーのレンズ越しに撮影したもの、真ん中がオージーケーのレンズ(ダークレッドのレンズ)越しに撮影したもの、下がサングラスを使用せずiphoneで単に撮影したものになります。写真左側が日なた、右側が日陰となります。

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 まとめ

以上、フレームの作りから、レンズの質まで実用的な観点から整理してみましたが、はやりオークリーのサングラスは高いなりによく出来ています。しかし、オージーケーカブトの下位シリーズであるビナートのサングラスに不満があるかと言えばそんなこともありません。ビナートのサングラスでもサングラスとしての機能は適正に確保されており、コストパフォーマンスは高く満足できるものだと思います。

オージーケーカブトにもオークリーと同じくらいの価格のプリマトシリーズがあります。予算に余裕があればそちらも検討してみてはいかがでしょうか。ただ、私の個人的な意見ですが、同じお金を出すのであればやっぱりオークリーのサングラスが欲しいというのが本音です。