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ロードバイクのあれこれ(体験談)

ロードバイクを乗って2年になります。実際に経験してみて分かったことやロードバイクに関する疑問などをまとめていきます。

ロードバイク、クロスバイク、ミニベロの違いを徹底比較!特徴をまとめました。

ロードバイク

近年のサイクリングブームもあり、ロードバイクなど自転車の購入を検討されている方は多いと思います。

『どのタイプの自転車にするか?』これは、自転車を購入するうえで、必ず悩むことでしょう。

例えば、ロードバイクに乗ってみたいけど、敷居が高くて手を出しづらい。とりあえず、クロスバイクから始めてみたい。ミニベロもお洒落っぽくていいかも。そんなご意見もあるかと思います。

自転車といってもいろいろありますよね。ロードバイク、マウンテンバイク、シクロクロスバイク、ミニベロ、クロスバイク、BMXなど様々です。

今回は、ロードバイククロスバイク、ミニベロに焦点を当ててそれぞれの特徴や違いを解説しようと思います。

  

漠然と自転車を始めてみたいけど、どんな自転車が自分には合っているのでしょうか?これを1度整理してみましょう。思わぬ選択肢が広がるかもしれませんし、それぞれ自転車の特徴を知ることは、後悔しない自転車の購入のために大切なことだと思います。

ちなみに僕は、ロードバイククロスバイク、ミニベロは実際に1年以上乗っていますので、一般的なことから実体験も含めて書いていこうと思います。

早速ですが、シンプルに表でまとめるとこんな感じです。

自転車 スピード 利便性 道路条件 金額 ロング
ライド
街乗
ママチャリ 2 5 5 3 4 5
ロードバイク 8~10 1~3 1~3 6~10 8~10 1~3
クロスバイク 6~8 5 3~5 4~6 6~8 7
ミニベロ 3~8 8~10 2~5 3~10 3~8 8~10

※最低を1点、最高を10点として採点

 

一般的なママチャリと比較できるように、あえてママチャリも表に含めました。なお、例えばロードバイクについてもピンからキリまでありますので、点数には幅を持たせています。黄色のマーカー部分は、その自転車の特徴ともいうべきでしょうか。

ロードバイクは、スピードが出しやすく長距離に強い。

クロスバイクは、オールマイティとも言えるが、特徴もない。

・ミニベロは、持ち運びも手軽で、街乗りもスムーズである。

 

グラフ化すると、それぞれの自転車の特徴が見やすいかと思います。

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ただし、これはそれぞれの自転車の平均的な位置づけとなりますので、あくまで参考程度にしてください。これから詳しくひとつひとつ説明していきますが、ロードバイクとかミニベロとかに一括りにすることは実際には困難です。金額については、単に金額がかかればかかるほど高得点にしています(グラフでは費用対効果は考慮していません)。ミニベロは、1万円から100万円クラスまで金額のバラつきが大きいので、注意が必要です。

また、道路条件がいずれも高得点でないのは、やはりマウンテンバイクの存在が大きいためです。あえて未舗装の道をガンガン走りたいのであれば、マウンテンバイクやシクロクロスバイクを検討してみてはいかがでしょうか。

それでは、ロードバイククロスバイク、ミニベロのそれぞれの特徴を見ていきましょう。

 

ロードバイク

 ロードバイクの特徴①

【スピードを求めるならロードバイク!】

とにかく速く走りたい、爽快に走りたい、遠くへ走りに行きたい。こういった理由で自転車にスピードを求めるのであればロードバイクがオススメです。ロードバイクは『とにかく速く走るため』に開発された自転車なのです。ロードバイクといえばツールドフランスをイメージする方も多いと思います。世界トップレベルともなれば、平坦地で60km/hくらいは出ています。僕のようなロードバイク歴1年の底辺ライダーであっても、平坦地は30km/hは保てます。一生懸命走れば50km/h以上のスピードがでます(スタミナが持ちませんが)。グラフを見ると、他の自転車と大差ないようにも見えますが、スピード性能に関しては、ロードバイクは群を抜いています。例えば、下り坂を時速70km/hで走ろうが、まったくブレません。安定した走りを手に入れることができます。これは、もはやママチャリでは不可能な次元です。

もうね、はじめてロードバイクに乗ったときに、『なんだコレ?』って思いましたよ。『俺、自転車でどこまでも行けるかも!』って根拠のない自信が湧いてきたのを覚えています。ってことで、いろんな所を走ってみたくなることでしょう。クロスバイクに初めて乗ったときも、ママチャリとの違いに感動しましたが、ロードバイクに初めて乗ったときも、クロスバイクとの違いに感動しました。それくらい、ロードバイククロスバイクは全然違います。価格も全然違いますから、性能も全然違います。もう別の乗り物と思ってください。

 

 ロードバイクの特徴② 

ロードバイクは、前傾姿勢が辛い】
主にスピード性能を求めているがゆえに、他の自転車に比べると快適性は考慮されていません。これは、自転車本体にも言えることですし、自転車に乗る姿勢についても同様です。自転車であっても、速度30km/hを超えてくると、空気抵抗は相当に影響します。よって、空気抵抗を極力少なくするために、ロードバイクは前傾姿勢で乗ることになります。この前傾姿勢がはじめは辛いかもしれません。慣れれば何ともないのですが、姿勢を維持するだけでもパワーを使います。これは練習を重ね、体幹や筋肉が鍛えられ、また重心のかけ方などを習得することによってクリアされると思います。ロードバイクは鼻歌を歌いながら乗る自転車じゃないんです。本気で乗る自転車なんです。すなわち、それなりの体力づくりも必要になります。

 

 ロードバイクの特徴③
【服装、ペダル、シューズなどを揃える必要がある】

ロードバイクに乗りたいけど、ピチピチの格好がイヤだと方は多いと思います。僕もこれが理由でずっとロードバイクに手を出せないでいました。最近では街乗りでロードバイクを利用している方も見かけますが、ロードバイクの特徴を最大限に活かすとなるとサイクルジャージというピタピタの服や、ペダルにしてもシューズをカチッとくっつけるようなもの(ビンディングペダルといいます)にする必要があります。単に街乗りするのであれば、ロードバイクは適さないと思います。自転車で走ること自体を目的とするのであればロードバイクは素晴らしい乗り物ですが、あくまで交通手段として乗るにはもったいないです。わざわざ高いお金を出してロードバイクを街乗りに使用するなんて、ロードバイクの性能を10%も発揮できないのではないでしょうか。こういった意味で日常的な利便性には欠けると考えてよいでしょう。よって、利便性と街乗りに関しては評価が低くなっています。

 

 ロードバイクの特徴④

【パンクしやすいのか?】

これは良く聞かれますが、確率的には他の自転車に比べればパンクしやすいでしょう。タイヤが細いわけですから。ただ、普通に舗装された道路を走っていれば、パンクはしません。パンクする要因として、段差を勢いよく登ったとか、尖ったものを踏んだとかいろいろありますが、パンクは『運』によるものも大きいと思います。ちなみに僕はロードバイクではまだ1回もパンクしたことありません。マウンテンバイクでは1回だけパンクしたことがあります。確率論でいえば、マウンテンバイクはママチャリよりパンクしないはずですよ。このようにどんな自転車に乗っていようとパンクするときはしますし、パンクしないときはしません。よって、パンクを理由にロードバイクを避けるのはナンセンスです。デコボコ道を走りたいのであれば話は別ですが、舗装された道を走るのであれば問題ありません。実際に自転車で走る道は、舗装された道がほとんどかと思いますが、マウンテンバイクのようなデコボコ道を前提に設計された自転車と比べてば、道路条件は相当限定されますし、クロスバイクやミニベロよりも段差には気を使うと思います。

ただし、ロードバイクに限らないことですが、長距離を乗るのであればパンク修理できるように技術を習得しておきましょう。 

ちなみに余談ですが、『ロードバイクに乗ってみたいけど、何が何でもパンクは避けたい』とか、『デコボコ道も走りたい』という方は、シクロクロスバイクを検討してみるのもいいのではないでしょうか。『速く走りたいけど、デコボコ道も走るし、自転車で走れなければ担いでしまおう。』シクロクロスのイメージとしてはそんな感じです。

 

 ロードバイクの特徴⑤

【初心者でも20万円以上の予算が理想】

 詳しくは、別の記事で整理していますが、できればカーボンフレームでコンポは105以上をオススメします

フレームの素材は、アルミ、クロモリ、カーボンがありますが、できればカーボンがオススメです。理由は、軽量なうえに、柔らかさも備えているからです。比較的安価なロードバイクはアルミフレームが多いかと思いますが、アルミは乗り味が硬いです。クロモリは、乗り味は柔らかいですが、重量があります。よって、どれがオススメかといえばカーボンです。

コンポ(コンポーネントの略)というのは、自転車を構成する部品の総称です。自転車は、フレーム、コンポ、タイヤ(ホイール含む)で構成されています。コンポにも、いろいろメーカーがありますが、シマノにしておけば間違いありません。ただし、シマノのコンポといってもランクがあるんです。ランクによって性能、重量、丈夫さ等が異なります。つまり、コンポによってロードバイクは大きく左右されます

コンポには、クラリス < ソラ < ティアグラ < 105 < アルテグラデュラエースというクラスが存在します。できれば105以上のコンポを使用することをオススメします。

そうなると、比較的低コストのモデルを販売しているブランドのGIANTとかでも20万円以上からという価格設定になってきます。まぁ、この話の詳細についてはこちらをご覧ください。

roadbike-chukemaru.hatenablog.jp

 

 ロードバイクの特徴⑥

ロードバイクにも種類があるの?】

ロードバイクといっても、実は種類があります。大きく大別すると、コンフォートタイプとコンペティションタイプになるかと思います。コンフォートタイプは、快適性が考慮されており、一般的にロングライド向きになります。振動の吸収性もよく乗り心地も優れています。コンペティションタイプは、レース向きになりますので、軽量でスピード性能を重視したものになります。イメージとしてはキビキビした動きになります。

コンフォートタイプのデメリットとしては、重量が比較的重くなり、スピード性能や軽量化に特化したものではないということです。また、コンペティションタイプのデメリットは、乗り味が硬いため疲れやすいということです。金額としては、コンフォートタイプよりもコンペティションタイプの方が高価です。フレームを軽量化しつつ、頑丈さも保つという技術の追求にはものすごい研究費用が費やされているからです。もはやプロの世界ですね。ちなみにコンペティションモデルで、スピード性能と乗り味を追求したものもありますが、これらは超高いです。フレームだけで50万円以上とかします。しかも、素人ライダーにとっては、結局は乗り味が硬いです。超高価な自転車を乗りこなすためには、相応な体力も必要になることをお忘れなく。

 

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 はじめの1台目としてロードバイクを購入するのであれば、とりあえず予算は完成車で20万円から50万円くらいまでで設定すれば良いかと思います。言ってみればあまり癖がないオールマイティな位置づけのロードバイクがいいでしょう。それで自ずと次の方向が見えてくるはずです。よりコンペティションに向かうのか、それとも快適さを求めコンフォートへ向かうのか。はじめのうちから極端なコンフォートモデルを買えば物足りないかもしれませんし、極端なコンペティションモデルを買えば肉体的に辛いかもしれません。

僕の1代目のロードバイクはニールプライドのBURA-SLというモデルです。コンペティションタイプのものです。僕自身、結構体力に自信がある方ですが、やはり乗り味が硬く、体力の消耗は激しいです。その代わり、すごく思いのままに動いてくれますし、パワーが直に伝わる感じはあります。でも、もう少し快適さが欲しいとも思います。

 

クロスバイク

 クロスバイクの特徴①

【10kmくらいの通勤にベストな選択肢】

自転車を通勤や通学手段として検討するならクロスバイクがおすすめです。ロードバイクより走れる道路条件の幅が広いですし、ロードバイクより前傾姿勢にならず、周りの状況を把握しやすいため、事故リスクも減ります。また、乗っていて快適なのは断然クロスバイクです。基本的にロードバイクの方が乗り味は硬いです。スピードはロードバイクに劣りますが、ママチャリとは別次元の走行性能を味わえます

 

 クロスバイクの特徴②

【側道や歩道も気にしなくてよい】

ロードバイククロスバイクを今も使い分けている僕ですが、ロードバイクだと、道路の側道や歩道を走るのは、相当気を使います。道路を走っていると分かるかと思いますが、車道の側道部分って小石やガラスが比較的多いんです。そして、歩道だと段差も多くなります(道路交通法上、自転車は車道を走るのが基本ですが、やむを得ず歩道を走るしかない場合を想定して書きますね)。 このような点においては、クロスバイクの方がパンクや転倒リスクは小さいため、街乗り中心となると、ロードバイクよりクロスバイクの方が優れているかと思います

 

 クロスバイクの特徴③

【服装を選ばない気楽なクロスバイク

クロスバイクであれば、あまり本気度を感じませんので、普段のファッションで走っていても何らおかしくありません。逆にいうと、クロスバイクでサイクルジャージを着ていた方が浮くと思います。この点は、ロードバイクと大きく異なるところだと思います。結局は使い方にもよりますが、クロスバイクの方が気軽に乗れます。ちょっと1〜3キロ離れた所へ外出するにしても、僕はとてもじゃないですがロードバイク乗る気にはなれません。そんな時はクロスバイクに乗ります。ロードバイククロスバイクと比べれば『ガチ』で乗るものです。交通手段として自転車の購入を検討するならクロスバイクがおすすめです。乗り味はクロスバイクの方が柔らかいです。

それから、ペダルの話になりますが、クロスバイクだとビンディングペダルにすることもないと思います。気軽に乗るのであれば、この差は非常に大きいです。ロードバイクだとビンディングペダルにするのが一般的です。というか、ロードバイクだとビンディングペダルを付けたくて仕方なくなってしまうんです(笑)。

 じゃぁ、片面がフラットペダルでもう片面がビンディングになっているペダルにすればいいのでは?とお思いの方もいるでしょう。これについては、下記の記事で書いておりますので、ご参照ください。ただ、ひとつ言えることは、SPDペダルはクロスバイクには良いですが、ロードバイクで常時使用するには向かないものだと思います。ロードバイクでも輪行とか旅行先でのサイクリングを楽しむためにSPDペダルを利用するのはいいと思いますが、通常時はロードバイクのペダルは、やはりSPD-SLが絶対にオススメです

roadbike-chukemaru.hatenablog.jp

 

 クロスバイクの特徴④

【10万円あれば十分なクロスバイクが買える】

クロスバイクにしてもあまり安い買い物ではありません。最低でも5万円くらいからになると思いますが、上限をみると20万円を超えるようなバイクもあります。ただ、20万円となるとロードバイクが視野に入ってきてしまうため、7~8万円あればフルカーボンではないにしても、フォークのみカーボンといったフレームを手に入れることができると思います。日常生活やちょっとしたスポーツとして使用するのであれば性能は十分に満たせるかと思います。僕のクロスバイクTREK 7.4FXです。乗り味が柔らかくめちゃめちゃオススメです。完成車で8万円くらいしました。それにライト、スタンド、空気入れなど必需品を含めても10万円には納まります

クロスバイクであろうとも、スピードはそれなりに出ます。気持ち的にもスピードを出したくなります。もう本当に感動しますよ。僕がクロスバイクを購入するときは、GIANT、TREKスペシャライズド、キャノンデールビアンキで考えました。結果的にはTREKのFXシリーズを購入しましたが、本当に感動しました。今まで乗ってきた数々の自転車とは明らかに違っていました。TREKの7.4FXに乗っていなかったら『クロスバイクでこんなに凄いんだったら、ロードバイクはどんだけ凄いんだ』って思わなかったかもしれません。それくらいトレックの7.4FXは素晴らしかったです。

 

 クロスバイクの特徴⑤

【50km以上の長距離には向かない】

クロスバイクの方が乗り味は柔らかいと言いましたが、これは地面からのパワーをタイヤなり自転車本体なりで吸収しているから、ライダー自身に伝わるショックを和らげているということになります。これはメリットでもありますが、デメリットでもあります。逆に言えば、自分から出力したパワーもどこかでロスしているわけです。自分が使ったパワーが100%自転車を前進させることに変換できるのが理想ですが、乗り心地がいい、つまり乗り味が柔らかいクロスバイクはこの点についてロードバイクに劣ります。同じパワーを使っていると仮定しても、ロードバイククロスバイクではスピードの出方に差があります。パワーの出しやすさも違いますし、出力したパワーのスピードへの変換効率が違います。おそらく、クロスバイクロードバイクに追いつくことは難しいと思います。そういった意味で、もっとも効率的な自転車はロードバイクです。これは、長距離であればあるほど顕著に差が生じます。

実際、僕はクロスバイクで50kmのサイクリングをしたことがありますが、ロードバイクに比べてかなり疲れました。

 

 クロスバイクの特徴⑥

【気軽なサイクリングには適しているが、本気のサイクリングには向かない】

あくまで交通手段としてであれば、クロスバイクは最適でしょう。しかし、サイクリング自体を目的とするのであれば、クロスバイクでは物足りなさを感じるでしょう。週末ライドのように、自転車で遠出をするようになると、ロードバイクのライダーと出くわすことが多々あります。そんな時に『ロードバイクに乗ってみたい』と思うことでしょう。おそらくクロスバイクに乗ってみると、『ママチャリとクロスバイクってこんなにも違うのか!』と感動すると思います。それと同じくらいクロスバイクロードバイクにも差があります。その差を目の当たりにすると、クロスバイクでは物足りずロードバイクへの道を辿ることになります。実際に僕もそうでした。だから、サイクリングを趣味としたくてロードバイククロスバイクで迷っているならロードバイクをオススメします。

 

 クロスバイクの特徴⑦

【オールマイティなクロスバイク

クロスバイクは、よく言えばオールマイティと言えます。これは悪く言えば、これといった特徴がない中途半端な自転車ということです。僕は、今現在はロードバイククロスバイクを1台ずつ所有していますが、通勤や交通手段としてはクロスバイクを利用しています。一方で、サイクリング自体を目的とするとき、つまりスポーツとして自転車に乗るときはロードバイクに乗ります。

30km~50kmくらいまでのサイクリングであればクロスバイクで十分です。日常的な実用性を考えればロードバイクよりクロスバイクの方が優れていますし。ちなみに僕はロードバイクを乗るときは走らない時でも50kmは走ります。結構乗るときは100km以上走りますので、このような使い方だとクロスバイクではなくロードバイクがいいでしょう。

 

ミニベロ

DAHON(ダホン) SUV D6 インターナショナルモデル フォールディングバイク 20インチ 2017年モデル [外装6段変速 ハイテンスチールフレーム] マットカーキ BAT061

  ミニベロの特徴①

【とにかくオシャレ】

その人のセンスにもよりますが、やっぱりミニベロはお洒落だと思います。日常生活の交通手段として利用するのみであり、とにかく見た目重視であればミニベロは選択肢のひとつになってくるでしょう。

 

 ミニベロの特徴②

【自宅内にも保管できる。車にも楽に積める。輪行も楽チン】

駐輪スペースがないといった場合、または盗難が心配なので玄関に保管したいがスペースがあまりない。こんな時は、ミニベロは便利です。だって、折りたたみができるミニベロもありますから。

あとは、自動車に乗せる場合にも他の自転車に比べれば省スペースとなります。

さらに、輪行などにより頻繁に飛行機や新幹線を自転車を担いで利用する場合には、それこそ折りたたみ自転車は便利だと思います。ロードバイク輪行袋なんでめちゃデカイですからね(笑)。。

 

 ミニベロの特徴③ 

【stop and goには適している】

信号や交差点など一時停止が多い個所を頻繁に走る場合には、ミニベロは適していると言えるでしょう。ミニベロは動き出すための出力パワーが比較的小さくて済みます。一方で、ミニベロに比べるとロードバイククロスバイクは動き出すためのパワー出力は大きくなります。あまりに、stop and goが多いと、せっかく自転車を漕ぎ出したの止まらなくてはいけないわけですからパワーロスに繋がります。都会の街中をメインに走るのであればミニベロが効率的かもしれませんね。

 

 ミニベロの特徴④

【スピード維持がしんどい】

さて、ミニベロはstop and goには適していると言いました。これは漕ぎ出しのパワー出力が小さくて済むことに起因します。しかし、残念ながら一定の速度を維持するのは大変なんです。ミニベロは、安定した速度を保つためには、他の自転車に比べてひたすらペダルを回し続けるしかありません。タイヤが小さい分車輪を多く回すわけですから、余分な抵抗が発生します。この差はけっこう大きいですよ。のんびり気ままに走っていれば(ポタリングであれば)気にならないかもしれませんが、スピードを気にするような走り方をするとしみじみ感じることでしょう。

 

 ミニベロの特徴⑤

【キビキビ動くが、振動は伝わりやすい】

まぁこれも一概には言えませんが、一般論としてミニベロは安定性があるというよりは、ちょっとした動きもハンドリングに影響してきます。動きが直に伝わるといった感じでしょうか。

あとは、やっぱり道路の凹みや歩道との段差などのショックは大きいです。意外と乗り味は硬いです。長距離を乗ると疲労に繋がります。

 

 ミニベロの特徴⑥

【長距離には向かない】

上記で説明したとおりですが、高速スピードの維持が大変なことと、振動が伝わりやすいことなどから、ロングライドには適さないと思います。ロードバイクに比べれば疲労感は大きくなります。

 

 ミニベロの特徴⑦

【金額の幅があり過ぎる。ミニベロこそ一括りにできない】

1万円から売ってますよね、ホームセンターとかで。あまり乗らないのであれば問題ないかもしれませんが、パワーの伝達効率やギア比がたぶんロクなもんじゃありません。ぼくはそういうのはミニベロだと思っていません。やっぱり最低でも3~5万円からだと思います。DAHONとかternとかミニベロの有名どころで上位モデルになると10万円とか20万円とかします。もっと上限をみると、アレックスモールトンの上位モデルなんかは100万円とかします。話が極端になってしまいましたが、『ブランドを気にする』、『それなりにイイ自転車に乗りたい』という場合は最低でも3~5万円は必要でしょう。『ミニベロにも性能を求める』という場合は10万円は必要になると思っていいでしょう。

 

 ミニベロの特徴⑧

【性能の割に金額が高い】

街乗りであれば、自転車に高性能を求める必要はそんなに感じないと思います。しかし、ミニベロにクロスバイクロードバイク並みの性能を求めるとなると、金額は性能が匹敵するロードバイクに比べて高くなります。これは、パソコンを例にすれば分かりやすいかと思います。小さいサイズに、自転車の技術を取り入れるわけですから、技術的なコストは余計にかかっていことになります。

ちなみに高額なミニベロは確かにスポーティな走りが可能ですクロスバイクロードバイクの下位モデル並みの走りは手に入れることはできますが、そのための費用は匹敵する自転車に比べればかなり高くつきます。超高いです。ほんとピンからキリまでありますよ、ミニベロは。だから、最初の表でもミニベロの点数は幅広い採点になっています。僕の個人的な意見ですが、そんな超高いミニベロにするんだったら、そこそこのロードバイクと、そこそこのミニベロを1台ずつ所有すればいいのでは?とすら思います。

購入の際のコストのみならず、ランニングコストもミニベロの方がかかります。例えば、タイヤやホイールがイメージしやすいと思いますが、ロードバイクと同じ距離を乗ったとしても、小径な方がより多く回しているわけです。よって、消耗は早いです。

 

まとめ

ロードバイククロスバイク、ミニベロのメリットとデメリットを簡潔にまとめました。詳細については、長々と解説してきましたので、上記内容をご参照いただければと思います。

自転車 メリット デメリット
ロードバイク ・スピードでは敵なし
・長距離に強い
・街乗りの実用性が低い
クロスバイク ・オールマイティ
・日常的な利便性高い
・30kmくらいのサイクリングなら十分対応できる
・これといった特徴もない
・50km以上のロングライドには適さない
ミニベロ ・持ち運びや保管が楽チン
・街乗りがスムーズ
・金額が割高
・ロングライドには適さない

ぜひ失敗しない自転車選びの参考になればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。