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ロードバイクのあれこれ(体験談)

ロードバイクを乗って2年になります。実際に経験してみて分かったことやロードバイクに関する疑問などをまとめていきます。

ロードバイクのパンツはレーパンにしよう!レーパンの種類と履きかた教えます。おすすめのレーパンも紹介します。

今回は、ロードバイクの必需品とも言いましょうか、レーパンについて解説します。

ロードバイクを始めたばかりの方は、『あのパツパツのパンツは何?』とか『レーパンに興味はあるが、履くのに抵抗がある』という意見もあると思います。なるべく分かりやすく説明しますので読んでみてください。

 

【レーパンとは?】

正式には『レーサーパンツ』といいます。これを略して『レーパン』といいます。

レーパンって空気抵抗が発生しないようにピタピタなんですよね。男性も女性も履くのに抵抗がある方もいるかと思います。また、肌にピッタリ密着しますので、擦れて痛くなるということはありません。

僕もレーパンを履くのに抵抗があって、ロードバイクに興味がありつつもクロスバイクにしばらく乗っていたくらいです。クロスバイクなら普段の格好で乗っていてもおかしくないので。しかし、例えばジーンズなんかである程度の距離を走ると、足とズボンが擦れて痛くなりますし、ズボンのちょっとした引っ掛かりが気になり、ストレスが生じます。もちろん、ズボンの表面積やシワによって、空気抵抗もそれなりに発生しています。それから、お尻も痛くなります(←これに悩む方は多いと思います)。

 

その点、レーパンはロードバイクスポーツに特化したものです。速乾性のある生地で作られており、汗をかいても早く乾きますペダリングによるストレスはありませんし、サドルによってお尻が痛くならないようクッション性のあるパッドが備わっているレーパンも広く普及しています。

 

【レーパンの種類 】

レーパンの種類は概ね下記の4つに分類できます。

・ショーツ

・ビブショーツ

・タイツ

・ビブタイツ

※他にもニッカーという7分丈のレーパンもありますが、今回は上記4種類について説明します。

 

【ショーツ

一般的には膝上くらいの丈になるかと思います。言ってみれば、パツパツのハーフパンツです。履いたり脱いだりするのは極めて楽チンです。春先から秋口まで対応できるかと思います。 僕は、週に2日くらい自宅の室内で3本ローラーで走っていますが、その時に履いているのがMAVICのショーツです。ロードバイク業界では、無難なブランドかと思います。

 

【ビブショーツ】

ショーツと丈の長さは同じです。ショーツとの違いは、肩ベルトになっていることです。ベルトとサスペンダーをイメージすれば分かりやすいと思います。なぜかというと、僕もそうなんですが、普通のショーツはウエスト部分が多少なりとも締めつけられますから、長時間のライドだとウエストが痛くなります。これを解消するために、肩ベルト方式になっているわけです。

『ショーツにするか、ビブショーツにするか』これはもう個人の好き嫌いで決めてください。どっちがいいというのはありません。僕は、ビブショーツの方が楽です。ジャストサイズを履いていますが、肩が引っ張られるという感覚はありません。もっとも、ロードバイクの姿勢は前のめりになりますから、普通に立っている時は考える必要はありません。きちんとしたビブショーツは、サイクリング時の姿勢を前提に設計されています。僕は家で3本ローラーを乗るときはショーツを履き、外を走るときはビブショーツを履いています。ビブショーツの欠点としては、トイレです。ここからは男性用に書きますが、僕が履いているアソスのビブショーツはウエスト部分が浅く作られているので、小便は楽にできます。アソスのビブショーツについては、こちらの記事をお読みください。

roadbike-chukemaru.hatenablog.jp

 

【タイツ】

その名の通りです。ショーツの長いバージョンです。

すみません、僕はタイツ履いたことないです。僕が初めて履いたのはパールイズミの低価格のショーツでしたが、長時間ライドでウエストの締めつけが気になり、それからというもの、ビブタイプしか買っていません。ただ、3本ローラー台など屋内の練習はショーツを履いています。特に、ウエスト周りにストレスを感じないのであれば、普通のタイツ型の方が脱着も容易ですから、わざわざビブタイプにする必要はないかと思います

 ちなみに、パールイズミは日本を代表するサイクルウェアとして知られています。ただ、パールイズミだから全ての商品が文句無しかというとそんなことはありません。サイクルウェアって普通のスポーツウェアに比べて高額なんですよね。パールイズミのタイツにしても、ピンからキリまであります。ケチって下位モデルを購入すると、不満が生じ、結果的に上位モデルを買い直すなんてこともありますので、慎重に検討する必要があります。

 

【ビブタイツ】

ビブショーツの長いバージョンです。僕は11月くらいから3月まではビブタイツを履いています

ちなみに、タイツやビブタイツになると、生地も種類が豊富になります。春秋シーズン向けになると薄い生地で速乾性を重視し、冬シーズン向けになると裏起毛など保温対策されたものもあります。僕はスポーツフルのビブタイツと、SUGOiのビブタイツを持っています。スポーツフルのビブタイツは、ファスナーがないですが非常に伸縮性がありますので、履いたまま小便できます。唯一の欠点は、パッドが柔らか過ぎて、あまり役に立たないことです(パッドが無いよりはマシですが、気休めに過ぎないです)。その点、SUGOiのビブタイツはパッドが素晴らしいです。SUGOiはパッドに力を入れているブランドの1つだと思います。フォーミュラFXというパッドがおすすめです。SUGOiの唯一の欠点は、ウエスト部分と足首のファスナーです。小便をしやすくするためか、ウエスト部分にファスナーがありますが、このファスナーが勝手に開いていきます。閉めても気がついたら開いてます。まぁ、ビブタイツは肩ベルトなので、ウエスト部分のファスナーが開いたところで影響はありませんが。あと足首のファスナーですが、脱着を考慮してファスナーにしているようですが、個人的にはファスナーは要らないと感じます。

SUGOiのビブタイツについては、こちらの記事をお読みください。

roadbike-chukemaru.hatenablog.jp

ちょっと珍しいビブタイツとして、パールイズミからセパレート式のビフタイツが販売されています。ウエスト周りがファスナータイプになっておりトイレ時も脱着が容易です。 

  

【レーパンの正しい履き方】

レーパンの効果を発揮させるため、実はレーパンはノーパンで履きます

実は、僕はロードバイクを始めた頃、レーパンを下着(ボクサーパンツ)のうえに履いていました。下着とレーパンの2枚履きということです。なぜかというと、単に『レーパンはノーパンで履く』を知らなかったからです。

では、レーパンをノーパンで履くのと、下着のうえに履くのと実際にどのような違いが生じるのか?

やってみればすぐに分かりますが、下着を履いていると、下着とレーパンの摩擦係数は、肌とレーパンの摩擦係数よりも小さくなります。これは下着とレーパンとがツルツル滑ることを意味します。つまり、下着のうえにレーパンを履くとお尻にレーパンが定着せずに不安定な状態であるということです。下着の生地にもよりますが、ユニクロのAIRism(エアリズム)のような下着だと、下着とレーパンがツルツル滑って、お尻とサドルが固定されない現象が起こります。結果的に、安定したペダリングが難しくなります。重心や体幹にズレが生じてしまうためだと思います。

一方で、ノーパンでレーパンを履けば、レーパンはお尻にピッタリと密着しますから、サドルに対するお尻の位置はしっかり安定します

それから、ノーパンで履く理由の2つ目として、パッドの機能をきちんと発揮させることが挙げられます。基本的にパッドは肌触りや摩擦など、直接肌に触れることを前提として設計されております。そんなレーパンを下着のうえに履いてしまっては、そもそも設計した使用条件が異なるわけですから、パッドの効果を最大限に発揮することは出来ません。

また、パッド付きのレーパンを履く場合は、お尻とパッドに隙間が生じないよう、しっかり深く履くように心がけましょう。

 

【パッドは非常に重要】

先ほども少し触れましたが、レーパン1つにしても、金額はピンからキリまであります。この差の1つがパッドの作りと考えていいかと思います。

実は僕、ロードバイクを始めてすぐにケツ痛にかなり悩みました。結構硬めのサドルを使っていることもあり、50kmくらい距離を走るとお尻が痛みはじめ、100kmを超えるロングライドになると、もうお尻が痛くて痛くて『このままロードバイクを続けるには難しいかも。。』と思うほど悩みました。同じような悩みを持つ方は多いと思います。

ケツ痛の解決方法はいくつかあります

・スタンスを見直すこと

・体重をかける配分を見直すこと(どっぷりとサドルに体重をかけていないか?)

・サドルを変えること

・レーパンを変えること

ケツ痛については、スタンスを見直すことも重要ですが、なかなか直ぐに改善するのも難しいと思います。そこでサドルやレーパンを買替えることも解決方法の1つです。

ケツ痛って、痛みの程度にもよりますが、僕のケツ痛は本当に深刻でした。もともとあまりお尻に肉がない体型なんです。いろいろと調べた結果、レーパンのパッドだけで見ても、メーカーによって相当な差があることが分かりました。僕が信頼しているパッドは下記のとおりです

・アソスの全商品

アソスは、知る人ぞ知るサイクルウェアの一流ブランドです。正規店が種類が豊富かと思います。

 

パールイズミの3Dネオプラス

 

パールイズミの3Dメガ 

 

・SUGOiのフォーミュラFX 

 このなかでも、ズバ抜けて優れているのはやはりアソスのレーパンです。一見するとパッドも薄いような気がしますが、全くへたりません。履き心地も文句なし!100点満点です。おそらくこれ以上のレーパンはないと思います。まぁ、お値段もお値段ですが。。

パールイズミ、SUGOiの上位モデルのパッドもかなりの上出来です。アソスが100点なら、こちらは85点といったところです。この差は何か?ずばり、パッドのボリュームが大きいことです。パールイズミとSUGOiのパッドは確かにしっかりしていますが、パッド自体が大きいので、お尻のフィット感やズレに関して、アソスに劣ります。もし、ケツ痛でお悩みの方は思い切ってアソスのレーパンを買って見てください。もう他のレーパンとは別次元ですよ。

こっそり教えますが、たま〜にwiggleでもアソス商品が販売されることもあるようです。最近は売ってるの見ないですが、wiggleだとカステリやスポーツフルなど店舗で購入するとけっこうな金額がするウェアもかなりお手頃な値段で売っています。

ということで、まだレーパンを履いたことがないけど興味がある方はぜひレーパンを履いてみてください。きっとレーパンが必須となることでしょう。そしてお持ちのレーパンに不満がある方はぜひアソスのレーパンを試してみてください。金額は高いですが、長く使えますし、『なんでもっと早くアソスにしなかったのだろう』と思うことでしょう。