ロードバイクのあれこれ(体験談)

ロードバイクを乗って6年になります。実際に経験してみて分かったことやロードバイクに関する疑問などをまとめていきます。

首や肩、腰の痛みにKTテープを使ってみた

先日、グランフォンド軽井沢というロードバイクのイベントに参加しました。(2016年の記事を編集しております)

距離123km、獲得標高2,300mという過酷なイベントです。

 

エントリーしたからには完走を目標にしたわけですが、心配事がありました。

 長距離走っていると、肩から首にかけて疲労が激しいことです。

上半身への負担もそれなりにかかるため、肩はガチガチに痛くなります。

それから腰もかなり痛くなります

ロードバイクで同様の経験をされている方は多いかと思います。

 

  

そこで対応策を練ったところ、試してみたのが『KTテープ』です。

このテープ、スゴイです。第3の筋肉と言われていますが、まさに人工の筋肉といった感じです。

 

既にカットされているため、ハサミや手でテープを切るなど手間のかかる作業は一切ありません。ただ、貼るだけです。僕は自宅近くの薬局で売っていたのが知るキッカケでした。購入したのはこんなヤツです。

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貼り方ですが、ちょっとコツがいります。

テープの両端それぞれ3〜4cmは伸ばさずに貼り、真ん中の部分はテープを伸ばしながら貼ります。商品に同封している説明書には、膝、足、ふくらはぎへの貼り方は載っていますが、肩、首、腰の貼り方については、KTテープの公式ホームページで動画を公開しております。動画の方が貼り方を理解しやすいですね。40種類以上の貼り方があるようです

 

僕は、背骨と並行するように、首から背中にかけて2本貼りました。

肩の痛みは首に近い部分でしたしたので、この貼り方で肩の痛みもカバー出来ます。

腰についは、テープを3本貼りました。

 

貼った感じは、いかにも効果がありそうな感覚があります。肩や腰が少し引っ張られて保護されているような感じがします

 

比較する他の商品として、有名なテーピングに『ニューハレ』がありますが、ニューハレはテープを伸ばさないで貼るのに対し、KTテープはテープ中央部分を伸ばしながら貼るという違いがあります

 

両方を使用した結果ですが、KTテープの方が効果はありました

グランフォンド軽井沢ではKTテープを貼りましたが、肩や首、腰は全く痛くなりませんでした。

KTテープ、凄すぎ!個人的な感想ですので、個々の差はあるかと思います。

消耗品として毎回使用すると、金額もかかってきますので、僕はここぞという時に使用しています。

 

5枚入りの少量でも購入出来ますので、試す価値はあると思います。

 

ニューハレも効果はありましたが、KTテープの方が効果は高かったです。

 

ただし、KTテープは貼るのにコツがいります。ニューハレは基本的に一人で貼れますが、KTはテープの一部を伸ばしながら貼るため、体の部位によっては一人で貼ることに慣れが必要です。変な貼り方をしないように注意してください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。